鼻角栓ができる原因と理想的予防方法とは!?

「いったい、どこから生まれてくるの?」と、ウンザリしてしまうような毛穴の角栓。
指で押し出したり、ピンセットで抜いたりしても、無限に再生してしまいますよね。

早めに正しいケアを始めないと、
ボコボコのみかん肌になったり、乾燥でお肌が固くなったりしてしまうかもしれません。

こちらの記事では、
角栓ができてしまう原因と綺麗なお肌に戻るために効果的なケア方法を
ご紹介しています。ポツポツ毛穴や角栓に悩んでいる方は、ぜひ実践してみてください。

そもそも角栓とは?
鼻や頬に頻発するザラザラした角栓の正体は、
毛穴の内部で汚れがたまり酸化したものです。

なぜ毛穴の中で角栓になるほどの汚れが溜まるかというと、
本来はお肌を適度に潤すはずの皮脂腺から過度な皮脂が分泌されてしまっているからです。

さらにクレンジングで落とし切れなかったメイクの汚れ、
古い角質、1日の活動の汚れなどが毛穴の出口付近で皮脂と混ざり合い、
白いぬるっとした角栓になってしまうのです。

適切な対処が遅れ、
毛穴に詰まった角栓が紫外線の影響で酸化すると黒ずんで見えるケースもあります。
角栓のせいで開きっぱなしの毛穴が日焼けしてしまい、
毛穴が黒ずんで見えてしまっている人もいます。

毛穴に角栓ができやすいかどうかは、
生まれ持った体質や生活習慣などの様々な要素が関係していま

角栓ができる3つの原因

①「角栓をとるケア」による悪影響
角栓対策として一番よく行われているのが、「とる」という行為です。 でもこれはさらに角栓ができる大きな原因になるから止めましょう。 実は私自身、このとるケアをやっていました。 ピンセットでつまんでとると、角栓がなくなる気がして、めちゃめちゃ気持ちがいいのです。 でも、毛穴や黒ずみ対策用のシートパックやピンセット、毛抜き、指で押すなど、無理に角栓をとることは、一時的には角栓を除去できても、肌表面を傷つけやすく、周りの角質をとりすぎてしまい、肌にダメージを残してしまいます。 ダメージは過剰な皮脂分泌やターンオーバーを早める原因となるので、より角栓が作られやすくなる可能性があります。 また、肌が傷つくことでニキビやシミなど、新たな肌トラブルが起こる恐れもあるでしょう。 角栓をとる行為は避けるほうが賢明です。

②汚れを残している・過度に洗顔する「間違った洗顔方法」
汚れを落とし切れていない洗顔や、
また逆に、1日に2度3度と洗顔をし過ぎる
「間違った洗顔方法」を行うことで、角栓をつくることがあります。

角栓を防ぎ、肌を守るためには、正しい洗顔方法で洗うことが大切です。 例えば以下のような、間違った洗顔方法は控えましょう。 汚れ落ちが不十分な洗顔方法例 クレンジングを使わず石鹸だけでメイクを落とす 拭き取りシートだけで、メイク落としと洗顔を終える オイルクレンジングの後に、洗顔を行わない 泡立ちが不十分な洗顔料で洗う そもそもメイクを落とさず眠ってしまう など このような不十分な洗顔だと、落としきれなかったファンデーションなどの油性の汚れが角栓に付いて酸化し、こびりつきます。 すると、洗顔では落ち切れなくなってしまいます。 過度な洗顔方法例 刺激の強い洗顔料を使う(顔がつっぱる・ヒリヒリするなど) 1日に2度3度と洗顔料で顔を洗う 押し出したり、つまみとったり汚れを無理に落とそうとする 熱いお湯で洗顔をする 毎日、ホットタオルを使う など 逆に、汚れをしっかりと落とそうとして刺激の強い洗顔料を使い皮脂をとりすぎてしまうと、肌状態はおのずと「乾燥」に傾きます。 肌が乾燥するとダメージから肌を守る機能が落ち、角栓だけでなくさまざまな肌トラブルの原因となることがあります。

③ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーとは、
新しい肌が作られ古くなった角質が排出される、肌の生まれ変わるサイクルのことです。

このターンオーバーが乱れる要因として、
加齢や紫外線、乾燥などがあげられます。

何が原因ともなく、
一般的には加齢とともにターンオーバーの周期は長くなり、
古い角質が蓄積しやすくなります。
一方で、紫外線や乾燥によって、
ターンオーバーの周期は短くなる傾向があります。

その場合は未成熟な肌が表面に現れ
肌が敏感になりやすくなります。
いずれの場合も、角栓が作られやすくなる原因になります。

週1~2回の頻度で行いたい!
理想的な角栓のケアのやり方と順番

角質ケアのやり方1
いつも通り洗顔をする目立つブツブツにサヨナラを!

ここからは理想的な角栓ケアのやり方を紹介します。
まずはいつも通りの洗顔で、肌表面を中心とした汚れを洗い流していきましょう。
先程もお話したように、ゴシゴシと擦るような洗顔はNGですよ!

泡が経つタイプの洗顔であれば、しっかりと泡を立ててから、
泡の立たないジェルタイプ系の洗顔であれば、ジェルが流れ落ちてしまわないように、
手や顔の水分を軽くタオルで拭き取ってから使うようにしましょう。
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角質ケアのやり方2
ホットタオル・スチーマーで毛穴を開かせる目立つブツブツにサヨナラを!

洗顔で汚れを取り除いたら、より角栓を取りやすくするために、
ホットタオルやスチーマーで毛穴を開かせます。
このときホットタオルは
ものすごく熱いものではなく、ほどよい暖かさを感じる程度のものを使用しましょう。
ホットタオルの作り方は、タオルを水で濡らして電子レンジで1~2分加熱するだけ
肌に直接触れるため、特に敏感肌の方はできるだけ柔らかいものを選ぶのがおすすめです。
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角質ケアのやり方3
オイルをしみこませた綿棒で絡め取る目立つブツブツにサヨナラを!

毛穴を開かせたあとは、綿棒とオイルの登場!
綿棒の先にたっぷりとオイルをしみこませ、角栓が気になるところに、
優しくオイルを塗るようにしながら円を描くように撫でていきます。
強く押し付けたり、角栓を押し出そうとはしないこと!
綿棒の滑りが悪くなったように感じたら、
オイルを付け足すとを忘れないようにしてください。摩擦は肌の大敵です。

角質ケアのやり方4:
化粧水で拭き取り、たっぷり保湿目立つブツブツにサヨナラを!

万遍なく綿棒を滑らせることができたら、
拭き取り用化粧水でオイルを拭き取ります。
拭き取り化粧水がない場合には、ぬるま湯で洗い流すのでもOKです◎
オイルの拭き取りが終わったら、顔全体をたっぷりの化粧水で保湿を。
乾燥も角栓の原因になってしまうからこそスキンケアもぬかりなく行いましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では
鼻角栓ができる原因と理想的予防方法についてご紹介しました(^^♪

是非美肌獲得のため実践していきましょう!!