太らないお酒の上手な飲み方とお酒で太る原因とは!?

お酒を飲むとなぜ太る?

家で過ごす時間が長く、自宅でお酒を飲む機会が増えた今日この頃
ただでさえ食べる量が増えるうえにお酒も加わるので、
対策をしないと大変なことに……。
今回は、なぜお酒で太ってしまうのかを解説します(^^♪
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お酒で太る理由
食事量増加、脂肪分の取りすぎ
では、お酒を飲むとなぜ太ってしまうかと言えば
一緒に食べているおつまみの量が増えてしまう、食べ物の量が増えてしまう、
これが太る原因だと思います。

アルコールそのものはさっさとそのカロリーが燃焼されてしまうからいいのですが、
一緒に食べるおつまみのカロリーは本来燃焼されるべきところを
アルコールが割り込んで先に燃焼されてしまうものですから、
おつまみのカロリーの燃焼されずに蓄積されやすくなってしまうのです。
ずばりこれがアルコールを飲むと太るということの真相です。

具体的に言いますと、
アルコールを飲みながら食べるおつまみは美味しいですよね。
から揚げ、フライドポテト、ソーセージ、ピザ、
脂と塩分に満たされた料理というのは
不思議なくらいにアルコールに合いますよね。

さらに締めにラーメンを食べちゃうこともあるかもしれません。
アルコールは食欲増進効果もありますから、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。

でも、それらはアルコールを飲まないで食べるときよりも
効率よく脂肪になることを覚えておいてください。
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肝機能の低下
肝臓はダイエットに大きく関わります。
肝臓は基礎代謝の約21%を占めます。

(骨格筋は22%)3大栄養素の代謝・合成・貯蔵という重要な役割を担っております。
お酒を飲んで摂取したアルコールは肝臓で分解し解毒されます。
お酒を飲むほど肝臓の仕事が増え負担をかけてしまいます。
肝機能が低下すると代謝が下がり結果太りやすくなるのです。

筋肉量を減らす
お酒の飲み過ぎるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾール
脳以外に糖をエネルギーとして使われないように制限する働きも持っています。

お酒を飲むと体内の糖がエネルギーとして使われないように働いてしまい、
エネルギー源を作り出すために筋肉を分解してしまいます。
(筋肉の原材料であるタンパク質は1g約4キロカロリー

筋肉量が減ってしまえば
それだけ基礎代謝が低下するので太りやすい体になってしまいます。
またコルチゾール生成には大量のビタミンCが必要になるので、
ビタミンCが不足する状態にもなりやすくなります。

ビタミンCの大切さについては
こちらの記事でまとめているのでご参考にどうぞ(^^♪



太りにくいお酒
ダイエット中にお酒を飲むなら、太りにくいお酒を選びたいものです。
お酒は、大きく「蒸留酒」と「醸造酒」、「混成酒」の3つに分けることができますが、
その中でも太りにくいのが蒸留酒とされています。

お酒の中でも、
ウイスキーやブランデー、ウォッカ、焼酎といったものが蒸留酒に入りますので、
ダイエット中はこのようなお酒を選ぶと良いでしょう。

醸造酒というのは、ワインや日本酒、ビールといったお酒です。
これらのお酒は、ブドウや米、麦といった原料に酵母を加えて
アルコール発酵させたもので、原料に含まれている糖質がしっかりと残っているのが特徴。

しかし、糖質が高いため、ダイエット中にはおすすめできません。
混成酒は、蒸留酒醸造酒に香料や糖、果実などを加えて作ったお酒。

こちらも、糖分を加えているため、ダイエットには不向きのお酒といえるでしょう。
梅酒やカシス、コーヒー・リキュールといったものが混成酒に入ります。

蒸留酒が太りにくいといわれているのは、
醸造酒や混成酒と違って、糖質がゼロといっていいほど微量であるからです。

蒸留酒は、醸造酒を加熱して蒸発させ、
その蒸気を冷やすことで液体にして作られたお酒。ア
ルコール度数はかなり高めではありますが、糖質がほとんどないため、
ほかのお酒と違って太りにくいとされています。

アルコール度数を低くする工夫
アルコール度数が高いものは、
それだけアルコールが多く含まれていることになります。

肝臓がいかに早くアルコールの解毒を終えて、
通常の代謝モードに戻れるかがカギとなりますから、
アルコール度数は低くする工夫をしましょう。

たとえば、
水や炭酸などで割ることでアルコール度数を下げることができます。
ただし、糖質の多いジュースなどで割るのは控えたほうが良いでしょう
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度数の高いお酒が好きな人はチェイサーを活用しよう 
ウイスキーなど度数の高いお酒をストレートやロックで楽しみたい方もいらっしゃると思います。
そのようなときはチェイサーを活用しましょう。
チェイサーとは別に用意した水や炭酸水のこと。

チェイサーはウイスキーなどの強いお酒を飲み続けると、
だんだんと香りがわからなくなったり味が鈍ったりすることを避けるため、
口の中をリフレッシュさせるアイテムです。

ウイスキーとチェイサーを交互に飲むことで
口の中がリフレッシュされるだけでなく、体内でアルコール度数を下げることができます。
また、のどの渇きや脱水症状を避けることもできます


まとめ
いかがでしたか?
太るのはお酒のせいではなく、
食べ方や飲み方だということがわかりますね(^^♪
以外にもお酒で痩せた。という方もいるんです!

上手に飲み食いして
健康的で美しい身体を作っていきましょう(^^)/