美肌を保つスキンケアの適切な手順とは!?【おすすめの方法やタイミングを身に着け美肌を手に入れましょう!!】

乾燥が気になる季節がやってきました・・・
冬本番がくるまえに今の内から準備をしていくのが大切ですね♪


スキンケアアイテムを使えば、肌をすこやかに保てると思っていませんか。
誤った使い方でケアを続けていても、
期待するほどの変化を感じることは難しいでしょう。

スキンケアアイテムの働きを十分引き出すためには、
スキンケアのやり方とタイミングがとても重要です。

ここでは
スキンケアの働きを引き出す適切なタイミングについて詳しく解説していきます。

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健康な肌、美しい肌とは
「健康な肌、美しい肌」という言葉であなたはどのような肌をイメージしますか?

「しみやしわのないキメ(肌理)の細かい肌」
「色白の肌、つやがあってみずみずしく、潤いがある肌」
「さわると表面がつるつるとしてなめらかな肌」
「やわらかくてハリがある(指で押してもつまんでも、すぐもとの状態に戻る)肌」
などが、健康な肌、美しい肌として大方の意見の一致するところでしょう。

潤いは、肌表面の角層の水分含有量の影響を受けます。
”キメ”とは、お肌の表面の溝である皮溝(ひこう)と溝でできた
盛り上がりである皮丘(ひきゅう)で囲まれた肌表面の凹凸(おうとつ)のことです。

このキメの形状や並びが、
肌の健康や透明感に関係していると言われています。
そして”ハリ”は、肌の弾力のことを指します。

ハリのある肌とは、
弾むようなピーンとはっている状態のことを指します。

肌の内側にある真皮層に
コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンがぎっしりと満たされた状態です。

では、美しい肌はいつまで保てるのでしょう。
「努力次第でいつまでも」
といえればよいのですが、なかなかそうはいきません。

というのは、肌は歯や目、骨、そしてほかの内臓と同じように老化するのです。
それも悪いことに、肌の老化に関する日光中の紫外線は、
すでに子どもの頃に一生に浴びる量の80%ほどが肌に当たっているといわれているからです。

とはいえ、同じ年齢でも肌老化の程度は一人ひとり微妙に違います。
美しい肌をなるべく長く保つためには、肌の敵であるこの紫外線と乾燥への予防が大切です。

一方、お手入れの際に、肌を強くこすったり、強く力をかけたりするなど、
物理的な要因も、肌にダメージを与える一因にもなりますので、お手入れの際は注意しましょう。

スキンケアの必要性とは?
人間の皮膚は、生命維持のために重要な働きをしています。
① 体を細菌や、紫外線などの外敵から保護する
② 体内の水分が逃げないようにする
③ 体温を一定に保つ


皮膚の構造は、
上から表皮・真皮・皮下組織の3層に分類されます。

表皮はさらに、角質層・透明層・顆粒層・有棘層・基底層に分けられ、
最表層の角質層がバリアとなって前述のような働きをしています。

このバリアが崩れてしまうと、
刺激物が侵入し、かゆみや炎症が起きたり、皮膚病の要因ともなります。

ですから、スキンケアで角質層を健康な状態に保つことは、
皮膚の病気を予防するとともに、皮膚の老化をできるだけ遅らせるためにも、
とても大切なことなのです。

つまり、日常生活の中で、
肌の機能、特にバリア機能を補い、かつ、肌にダメージを与える要因から守ることが
スキンケアの第一目的であり、ダメージを防ぐだけでなく
「うるおいを補う」「ハリを与える」
などで肌を健やかで美しく保つことも、スキンケアの重要な目的です。

これらのことから、毎日のお手入れの基本は、
「皮膚を清潔な状態にしておくこと」
「適度な水分を保つために油分と保湿成分を補うこと」、
そして「紫外線をさけること」と言えるでしょう。

夜のスキンケアの適切な手順は?

夜のスキンケアを行うときは、適切な手順で行うとより効果的です。
また、目的に合わせてケアの手順を変えることで、
効率よくスキンケアを行うことができるでしょう。

まず、保湿を重視するなら、
クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、クリームやオイルの順番でケアしていきます。

①クレンジング
クレンジングと洗顔で肌の汚れをしっかり落としましょう。
クレンジングはメイクや日焼け止めといった油性の汚れを落としてくれます。

洗顔
洗顔は、主に肌表面についている
汗やホコリ、余分な角質といった水性の汚れを落としてくれます。

クレンジングと洗顔とでは、
落とせる汚れの種類が異なりますので、どちらも怠ってはいけません。

肌の汚れをしっかりと落とし、
スキンケアアイテムの浸透を高めることができるからです。

洗顔やクレンジングのときは、
肌に摩擦を与えないように優しく洗うのがコツです。

その後、
化粧水、美容液、クリームやオイルの順番でケアをすすめていきましょう。

しかし、スキンケアアイテムを使っても肌へのなじみが悪いと、
その働きを十分発揮することができません。
そこで、化粧水や美容液の浸透力をアップするためにブースターオイルを取り入れてみましょう。

ブースターオイルを洗顔後すぐの肌につけることで、
肌をふっくらと柔らかく整えてくれます。
肌が適度にうるおうことで、化粧水や美容液の浸透を助けてくれるのです。

その後、化粧水、美容液、クリームの順番でケアをすすめていくのもおすすめです。
特に乾燥して角質が硬くなった肌は、
水分や美容成分が浸透しづらくなっていますので、ブースターオイルの使用が適しています。

ブースターオイルとして使用するオイルは、親水性が高いものを選びましょう。
ブースターオイルとして使えるものの中には、
オイルとウォーターが一緒になっているものなどもあります。SnapCrab_NoName_2021-9-16_15-9-57_No-00

夜のスキンケアが最も大切
スキンケアは朝晩の1日2回行うのが一般的ですが、
特に力を入れたいのが夜のスキンケアです。

それは、私たちが夜寝ている間に
分泌される成長ホルモンの恩恵を受けるためです。

成長ホルモンとはその名の通り、
成長期の子供の骨や筋肉の成長を助ける、内臓を強くするのに働くホルモンです。

大人になってある程度成長が止まっても分泌されており、
免疫力を高める、肌細胞の代謝などさまざまな働きを持ちます。

成長ホルモンは、
美肌やアンチエイジングのためにも欠かせないホルモンなのです。

私たちの肌は
紫外線やホコリ、ストレスなど外側、内側からのダメージを日々受けています。

それらのダメージが蓄積されると
肌の水分と油分のバランスが崩れる、ニキビやシミができるなど肌トラブルが現れやすくなるでしょう。そこで、肌をすこやかに保つためには肌の再生力がカギとなります。

ダメージを受けた肌細胞は
成長ホルンによって再生、修復され、トラブル発生を防いでくれるのです。

そして、成長ホルモンが活発に分泌されるのは
ぐっすりと熟睡している時間だけです。

朝は日中受ける紫外線などのダメージから肌を守るケア、
夜は肌にたっぷりと栄養を与えて肌の生まれ変わりを助けるケアが理想です。

夜にしっかりスキンケアをしておくと、
成長ホルモンの働きを後押しし美肌作用を高めることができるのです。
翌朝の肌のハリやメイクのノリも変わってくるでしょう。

 脱毛

角質のケアも夜の方がいい
角質とは肌の表面を覆っている肌細胞のことであり、
肌を外部刺激から保護する役割を担っています。

しかし、角質にも寿命があり、
その役割を終えると自然に肌から剥がれ落ちて新しい角質が出てきます。
これが肌のターンオーバーです。

肌を美しくすこやかに保つためには、ターンオーバーは非常に重要です。
ところが、加齢や誤ったスキンケアなどが原因で、
ターンオーバーが乱れることがあります。

古い角質が長く肌に留まると
肌が乾燥したり、保湿力が低下したりくすみが目立ったり
さまざまな悪影響が出てくるようになります。

必要に応じて角質ケアを取り入れることで、ターンオーバーが整うようになります。
角質ケアを行う場合、朝よりも夜が適しています。
それは、朝起きがけの肌はとてもデリケートな状態だからです。

肌が過敏な状態で
角質ケアを行ってしまうと、肌を保護する働きが低下してしまいます。

朝に角質ケアを行うと肌が無防備になり、
日中の紫外線やホコリによるダメージを受けやすくなるでしょう。

また、刺激に対して弱くなっている肌にメイクをしてしまうと、
肌荒れやトラブルを起こすリスクも高まります。

このように、朝の角質ケアは肌への負担を増やすだけです。
一方で、夜の角質ケアは肌の再生を助けてくれます。
余分な角質や汚れがないほうが、寝ている間のダメージ回復や新陳代謝を活発にしてくれるからです。


メイク落としから保湿までを短時間で
スキンケアの効率を高めるためには、
それぞれのケアを適切なタイミングで行うことです。

クレンジングや洗顔は入浴中にするといいでしょう。
帰宅してからすぐにメイク落としや洗顔をする人もいますが、
入浴中にも顔を洗うことになるため肌が乾燥しやすくなるからです。

また、入浴前や入浴後すぐにメイク落としや洗顔をするのも、
肌乾燥をすすめる原因になります。

クレンジングや洗顔後は肌の水分が蒸発しやすく、乾燥しやすい状態です。
そこで、メイク落としや洗顔は入浴の最後に行うのがベストです。

また、入浴後のお肌は猛スピードで水分が逃げていきますので、
お風呂から上がってからすぐに保湿をしましょう。

入浴後から保湿までの時間が空いてしまうと、
それだけ肌の乾燥がすすみます。

肌が乾燥すると角質が硬くなり、
化粧水やスキンケアアイテムのなじみも悪くなってしまいます。
肌を乾燥から守りすこやかに保つためにも、素早い保湿ケアを習慣にしましょう。

タイミングを見直して効果を引き出そう
スキンケアの効果を実感するためには、
スキンケアアイテムの使い方やタイミングを重要視することが大切です。

適切な使い方とタイミングを知ることで、
肌の保湿や新陳代謝の働きを促すことが可能になります。
スキンケアの知識を身に付けて、肌をすこやかに保ちましょう。


まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では美肌を保つスキンケアの適切な手順についてご紹介しました(^^♪
是非美肌作りのためにも実践されてみてください!!